こどもに日本の地理や県名を覚えるのに、
ただ勉強として覚えさせるのは非常に大変です。
また、お金のこともこどもにお遣いをさせて
お金の勉強をさせるのもちょっと危ないかなとお思いの方、
ゲーム感覚、、、といってもゲームなのですが、
この「桃太郎電鉄」のゲームがおすすめです。
「桃太郎電鉄」というゲームの概要
「桃太郎電鉄」、通称「桃鉄」(ももてつ)はNintendo switchにもある
正真正銘ゲームです。
このゲーム、すごくよくできていて、遊びながら地名が覚えられるのと
同時に各地の名産品も知ることができる優れものです。
ゲームのジャンルとしてはパズルゲームの一つでしょうか。
要するにこれはすごろくなのです。
さいころを振って出た目の数だけ進むことができるすごろくです。
ます目が地名になっていて、主要都市にはその土地の名産品や有名な場所等が
売られているのです。
ただ、使用許可を取っていないからか、正しい名称ではなく、
北海道の「バターサンド屋」→マルセイバターサンドと容易に想像できるし、
北海道の「プロ野球チーム」→日ハムといったように容易に想像できるのです。
だから、この名前はあそこのことだろうと考えるのもまた面白いです。
このゲームの主な目的が、目的地に到着すること、です。
毎回、目的地が定められ、まずはみんなそこを目指します。
一番に到着すると、賞金がもらえるのです。
その賞金額が最初でも10億!!とかです。
ゲームをする年数を設定するのですが、年数が経つにつれてその賞金額は増大します。
そして、最後にたくさんお金を持っている人が勝つのです。
なので、このゲームはいかにして早く目的地に到達するかで、勝敗が決まるのです。
他の要因もありますが、まずは概要として、目的地に到達してお金をもらって最後に
一番お金を持っている人が勝ちというゲームです。
キングボンビーの存在
一番最初に目的地に到達すると、目的地から一番遠い人に「ボンビー」というキャラ
がついてしまいます。
このボンビーというキャラは貧乏のことです。
つまり、ボンビーがつくと、いらない物件を買ってきたり、大事なカードを捨ててしまったり
といらんことばかりして貧乏へつきすすむというもので、ボンビーがつくと勝つことはできません。
このボンビー、なんと不定期に変身するのです。
ミニボンビー、ボンビー、キングボンビー(他にも派生キャラあり)
ミニボンビー:数百万程度お金のみなくなっていく
ボンビー:とにかくいらんことをする。被害レベル数千万から数億。
キングボンビー:
・10個のさいころの出た目の数×1000万のレベルでお金がなくなる。
・カードがすべてなくなる
・物件を捨てる
なので、ボンビーがつくとキングボンビーになる恐れがあるので、
できるだけボンビーがつかないようにするのが一番です。
よって、このゲームは目的地に到達しながらお金を増やし、ボンビーがつかないように
お金が減るのを防いでお金をたくさん保有するというゲームなのです。
物件の魅力
たいてい3年や5年の設定でゲームをするのが普通だと思います。
この年数はゲームの中での年数なので、サイコロを振るのが一回りすると1か月が経ちます。
なので、3年くらいのゲームはだいたい1時間から2時間程度で終わります。
マスには青いマスと赤いマス、黄色のマスがあります。
青いマス:お金がもらえるマスで、夏になるともらえる金額が多く、冬は少ない
赤いマス::お金が減るマスで、夏に減る金額が少ないが冬になると減る金額が多い
黄色マス:カードがもらえるマス
ゲームが進行していくと、お金を持つようになりますので、貯まったお金で各地の
物件を買いいます。買った物件がヒット商品を出すと臨時収入を得たり、
物件ごとに収益率が表示されているので、3月の決算時にはそれらの収益が入ってくるのです。
全国各地の物件はみんなが知っている食べ物や場所が売られていて、
「トウキョウセカイツリー」を6000億で買えちゃいます。
こうしていろんな物件を買っていくことで、
全国各地の名産品場所、地名を覚えていくことができるのです。
北海道や沖縄にはあまり行けないけど、ゲームなら北海道沖縄に行くことができ、
数々の物件を買って、いつか本当に北海道や沖縄に行ったときに
桃鉄で覚えた名産品を買うと実感できますよ。
物件を買うことでお金の勉強にもなります。
キングボンビーなんかがついた時には確実に借生活です。
借金1000億くらい突破するともはや自力でプラスにもっていくことは不可能です。
その時に役立つのが「徳政令カード」です。これは文字通り、歴史通り、
借金を帳消しにしてくれるのです。これでプチ歴史についても学べるのです。
他には「参勤交代カード」なんてのもあり、東京に行かされるという効果があります。
これでもプチ歴史が学べますよね。
まとめ
桃鉄は、
日本の地理を学ぶことができます。
お金の知識がつきます。
歴史についても勉強することができます。
といったように、ゲームで知識がつくのは一石二鳥ではないですか?
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