前回家計管理の話をしました。
これをある程度しなければ次の話に行けないのですが、
ひとまず次の話に行きたいと思います。
次の話は、まずは投資をやってみましょう、です。
最初の一歩を踏み出しましょう。
その前にちょっとだけでも勉強してほしいのです。
その勉強というのは読む、聞く、それだけです。
最低でも聞くだけしてたらいいです。
それでは順番にお話ししていきたいと思います。
↓こんなのも記載していますので、こちらも見ていただければ幸いです。
・【投資するか悩まれている方におすすめの考え方】 貯金から投資に移行していった方法(導入編)
・【投資するか悩まれている方におすすめの考え方】 貯金から投資に移行していった方法(貯金の仕方編)
・【投資するか悩まれている方におすすめの考え方】 家計管理編
投資が怖い理由
僕もそうだったのです。投資を知らなかった12、13年前は投資なんて知らなかったし、
皆さん想像するのと同じように怖い、損するということから貯金一本でした。
(幸いにも、これが今投資に専念できる大きな理由になったのです。それは後述。)
投資を知らない当初は、あんまりよくないことしか聞こえてこないんですよね。
知らないだけに、悪い情報しか耳に入ってこない。
例えば、投資で大損、取り立てに追われる、とか。
あるいは、一発当てたけどあとの人生あまりよくない結果、とか。
あまりいいイメージのない情報は、途端に悪い情報しか頭に入ってきませんよね。
それを払拭するには、まずはやっぱり勉強するしかないと思うのです。
勉強して投資に慣れてください。
まずは勉強。
といっても読む、聞く、です。
【投資初心者さんへ 投資の勉強法】投資への免疫向上と勉強法教えます。
ここでも紹介していますが、全部じゃなくていいんです。2冊くらいは読んでみるといいです。
2冊読めば同じこと言ってると思います。
それは、インデックス運用、ドルコスト均等法、長期運用。
読むのめんどくさいという方、少なくとも聞いてください。
YouTubeで「両学長 投資」と検索してください。
一発目にこんな動画が出てくると思います。
【再放送】【改訂版】新しい「ほったらかし投資術」について解説【株式投資編】:(アニメ動画)第292回
YouTubeで勉強です。
聞くならひたすら聞けませんか?
最初はわからないと思いますが、続けていろんなのを聞いてください。
そうすると慣れてわかるようになります。
まずは証券口座を開設です。
それでは、上記で慣れたら今度は証券口座を開設しましょう。
小額投資で経験値を積んでください
まずは毎月1000円から。
増えたり、減ったりする様子がわかると思います。期間はまず3か月。
そして、1年は続けましょう。暴落していても毎月1000円なら知れてます。
積み立てる銘柄は以下2件。
①eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
②eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)
上記2択しかありません。
どちらでも好きなのを。
①はアメリカだけの株式投資。
②は文字通り全世界の株式投資。でも大半はアメリカです。今のところ。
②がいいところは、現在アメリカがいいので大半はアメリカになっていますが、
全世界というだけあって、アメリカがこの先ダメになったとき例えば日本が急成長を
遂げると大半が日本になるといったように変わっていくのです。
でもまー、この10年15年のスパンであれば、アメリカ大半は変わらずかなと
思います。①②は好みです。
やってはいけないこと
さきほど、本を2冊読めばたいていインデックス運用、ドルコスト均等法、長期運用、
の話が聞けるといいました。
インデックス運用・・・先ほどのS&P500、オルカンのこと。
ドルコスト均等法・・・さきほど毎月定額積み立てること、を言いました。
そして最後に長期運用です。
ぼくが言う投資は長期運用です。数年や5年ではありません。最低10年、そして、10年以上
持ち続けることです。
やってはいけないことは、途中でやめてしまうことです。
途中でやめる原因は、
1.家計のやりくりの都合上お金が足りなくなった。
2.暴落してお金が減ってしまった。
3.調子に乗って変な銘柄を選んでしまった。
だと思います。
1の理由で止める原因は、やはり家計管理ができておらず、投資が余剰資金でできていないこと
が挙げられるかなと思います。
投資はあくまで「余剰資金」で行うこと。これが絶対です。そして10年以上の
長期を行いことです。
2の理由で止めてしまうのは、当然減るのが怖いからでしょう。
ただ、そこは我慢のしどころです。その我慢を乗り越えた先には、添付のような右肩上がりの
お金の増加を享受できるでしょう。随所に暴落があるのがわかると思います。
しかし、それを乗り越えた結果、こんなに上昇しているのです。
ガチホ(ガチでホールドすること)でいきましょう。
以下チャートは、有名なSP500の1957年以降のチャートです。

3の理由は、やはり上記グラフのように長期投資していくと
どんどん増えていくのが目に見えるのです。
お金が増えると人間欲が出てきて、上記SP500やオルカン以外の、リスク商品に手を出したり
してしまうのです。でもそこは愚直に同じものを淡々と積み立てるだけでいいのです。
まとめ
①まずは軽く勉強
②小額投資で経験を積みましょう。
③選択する銘柄は、SP500かオルカンで決まりです。
④決めたら10年以上の長期投資でガチホで行きましょう。
なので、一度決めた銘柄で毎月積み立てを楽天証券で設定しさえすれば、
あとは全く見なくてOKなのです。積立額の調整にこれまで1000円だったのを次は5000円
にしようとかの調整だけでいいのです。
とはいえ、増えていく様は見ていて楽しいです。額を増やしていくと増加量も大きくて
見てるとホントに楽しいんです。しかし、逆は見ることできません。目を覆いたくなる時
あります。そこは我慢してガチホすると5年後10年後は1.5倍、1.8倍、うまくいくと
2倍程度に膨れ上がっているかもしれません。
長期投資はそのような我慢の先においしいことが起こるのです。
以上
ではまた。
コメント